FAQ

一旦変色すると、元の色に戻りません。常時監視することなく温度分布や、最高温度を測定できます。確実な温度記録として残すのに最適な示温材です。

不可逆性のラベルは物質の融点を利用しています。 規定温度で示温素子が溶融し、下の黒い紙に染み込むことで黒変を確認します。 その示温素子自体が温められる事で感知するので、環境温度、貼付け面共に影響します。 熱源の位置によって指示値が変わってきます。

特定の温度で変色した後も、冷却により再び元の色に戻る温度測定ラベルです。
温度の上昇に伴い、色や数字の変化で温度域を一目で知ることができます。
現在の温度を確認することが可能で、繰り返し使用できる示温材です。

1. 屋内専用です。100℃以上になる場所では使用できません。

参考データ

70℃・・・1000時間  100℃・・・60時間
110℃・・・30時間   120℃・・・10時間

  • 2. 直射日光の当たる場所や湿度の高い空間に長時間放置すると、紫外線や水分の影響を受けて変質し、正しく変色しなくなります。
  • 3. 耐酸性・耐アルカリ性ではありません。
  • 4. 有機溶剤との接触は避けてください。
  • 5. 使用前は30℃以下の冷暗所で保管してください。(湿度50%前後)
  • 6. 購入後、3年以内に使用してください。
  • 1. 使用前は30℃以下の冷暗所で保管してください。(湿度50%前後)
  • 2. 夏季は、 低温レンジを含むラベルの輸送・保管にご注意ください。
  • 3. 50℃以下のレンジが含まれるラベルは、 冷蔵庫内で保管 してくださしヽ。
  • 4. 購入後、 2年以内に使用してください。
  • 5. 貼付する面は、 水、 グリス、 ほこりその他を拭ってから貼ってください。
  • 6. 水、 油、 溶剤などの液体の中に長時間浸る状況や高い圧力の下では、示温素子が溶けるため正しく変色しません。 表面に若千の液体がかぶっても影響はありませんが、 長時間使用する際は、 周囲を耐熱性接着剤などで完全にシールドしてください。
  • 7. 精度は1気圧における融点利用です。 ホットプレート上にヒートラベルを貼り毎分2℃を超えない温度上昇の元で色変化を観察して検定しています。 加熱条件が異なると変色温度が変動する場合があります。 使用条件はすべての事例で異なるため、 正確性を保証するものではありません。
  • 8. 強い減圧内では、表面インクが剥がれる事があります。耐熱テープで表面をカバーしてください。6R-177Vは、予めポリイミドでカバーされている構造です。減圧により、示温素子がインジケータ窓部に吸着し、黒変を確認できないことがあります。(曇りガラス現象)目視できない場合は、ラベルを分解して示温素子が溶けているか否かでご判断ください。
  • 9. 急激な温度上昇を与えると、フィルムの収縮で接着面との間に隙間ができて反応しないことがあります。
  • 10.高圧下、高真空中、電磁誘導加熱、長時間加熱などの経験が予想されるケースでは性能変化を起こすことがあります。特殊条件下の用途では、事前にご相談ください。
  • 11.本製品、および本製品を使用したことで生じた、いかなる損害に対しても当社は一切の責任を負いません。

原則、在庫より即納体制です。

詳しくは弊社販売サイトをご参照ください。

温度ラボ ONDOLAB : http://ondolab.com/